オルソケラトロジーとは
就寝時に装着して近視を矯正する特殊な形状のハードコンタクトレンズ。
日中は裸眼で過ごせます。
『子供の方が目が柔らかいので、効果が良く出るよ。』
『視力の低下が進む成長期の間は、オルソケラトロジーを使って成長期が過ぎたら普通のコンタクトに切り替えたらよいかな』
と担当のお医者様が言っていました。
娘の視力低下!オルソケラトロジーのスタート
小学校に入る前の就学時検診で視力の低下に気づきました。
申し訳ないことに、検診までは視力の低下に気づいてあげる事ができませんでした。
小学1年生の春に眼科に行った時点では、オルソケラトロジーを始めるには近視が弱いのでもう少し近視が進んできたら始めましょう。とのことでメガネで過ごしていました。
近視が進んでいない状態でオルソケラトロジーをすると、矯正後に遠視が出てきてしまう事もあるとのことでした。
ただ、体育の時にはメガネが邪魔で外してしまって周りが良く見えない。ということもあったようです。
結局、オルソケラトロジーをスタートしたのは小学1年生の12月でした。
スタート時の視力は左右ともに0.3でした。
料金プラン(費用)
定額制と現金一括の2つのプランから選ぶことが出来ました。
両プラントも初期費用として50,000円(1年分の定期健診代含む)です。
定額制は毎月6,480円の月会費が掛かる一方、現金一括だと最初にレンズ代金として118,800円でレンズを購入します。
定額プランだと、視力変化や汚れによる交換が月会費に含まれているので制限なしで行う事ができます。
こどもの場合は特に、視力変化も起こる可能性が高いので定額制をオススメされたので我が家は定額プランでスタートしました。
※料金は2019年12月時点のものを載せています。
オルソケラトロジーのメリット デメリット
メリット
①5年間視力の低下なし
②日中メガネやコンタクトをしなくても良い
③バレエやスイミング、体育の授業も大丈夫。
④装着時は親が近くに居る事の出来る就寝中
デメリット
①料金が高い!!
・1年目年額127,760円 2年目以降年額77,760円
②コンタクトケア用品を準備しなくてはいけない
③装着脱着の手伝い
・小学生のこども一人だと難しそうです。
④慣れるまで装着時の違和感がある。
④3か月に1度の定期健診が必要
オルソケラトロジーをしてみて後悔は?
オルソケラトロジーをしてみて後悔はないです!!
お金もかかるし、管理も増えるし大変なことも多いですが、やはり小学1年生でスタートして現在5年生。本もゲームも大好きな子なのですが、一切視力の低下が無いことが素晴らしいなと思っています。
オルソケラトロジー ケア用品 オススメ
コンタクト装着液 メニコンフィット
子供のお気に入り。
少し前までは別の物を使っていたのですが、安かったので買ってみたらこの方がゴロゴロ感がない!とのこと。
コンタクト洗浄液 クリアデューo2セプト
液体ではなく、錠剤。
水道水に錠剤を入れるだけ。場所を取らないところが良いです!
スポイト
親の私自身はソフトコンタクトを使っていたのですが、子供がオルソケラトロジーをスタートして初めて使いました。便利ですよ。
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